【伊勢原青果】期待が空振りに!?500リットルタンクが「空っぽ」だった理由

久しぶりにまとまった雨が降りましたね。 乾燥が続いていた畑にとっては、まさに「恵みの雨」。 しっとりと潤った土を見て、私も「これで一安心だ」と胸をなでおろしていました。
そして、私の頭に浮かんだのは、畑に設置している500リットルの大きな貯水タンクのこと。 「この雨なら、きっと今ごろ満タンに貯まっているはずだ!」 そう確信して、ワクワクしながら確認しに行きました。
水がたっぷりある。それだけで、これから始まる春の栽培に向けて、大きな勇気をもらえる気がしていたんです。
ところが……。

タンクを覗き込んで、自分の目を疑いました。 そこにあるはずの500リットルの水が、影も形もなく、底まで空っぽだったんです。
「えっ、どういうこと……?」
キツネにつままれたような気分で周囲を調べてみると、すぐにその「犯人」が見つかりました。 先日の雪と、その後の厳しいマイナス気温。 その寒さに耐えかねて、水道管がパックリと無残に割れていたんです。
雨水がタンクに貯まるそばから、この割れ目からすべて外へ逃げ出していたんですね。 まさに、底の抜けたバケツで水を汲んでいたような状態でした。
「恵みの雨」に喜ぶはずが、一転して「修理作業」が始まりました。 ニュースで伊東市の断水の話を聞いていましたが、まさか自分の畑でも同じことが起きているとは……。
近所のホームセンターで部品を購入しなんとか配管を繋ぎ直しました。 無事に修理を終え、再び水が通り始めたのを見たときは、500リットルの水を失ったショックよりも、「これでまた、野菜たちに水をあげられる」という安堵感の方が大きかったです。

昨日は、大切に自家採取した「フィレンツェ・ナス」の種をまいたばかり。 これから芽を出し、ぐんぐん育っていく彼らにとって、水は何よりの栄養です。
今回のトラブルは、自然が教えてくれた「春への準備、怠るなよ」という警告だったのかもしれません。 冷たい思いはしましたが、本格的なシーズンが始まる前に気づけて、本当に良かったです。
「伊勢原青果(あおいかじつ)」の挑戦は、まだまだ始まったばかり。 ハプニングも楽しみながら、一歩ずつ進んでいこうと思います!


